ものづくり講座/情報テクノロジー講座の平岡です。
「どんなものが作れるようになるんですか?」
体験に来られた方から、よくこんな質問をいただきます。子どもだましではない、本格的な電子工作やプログラミングの技術が学べるのは本教室の強みです。でも、本教室の価値は、いろんな階層で存在していて、一言で伝えるのはなかなか難しい。そこで、今回1枚の図にまとめてみました。

真ん中にあるのは「スキルアップのループ」
教室での学びは、3つのステップの繰り返しです。
- 知識・技術を学ぶ
- 「やりたい!」という気持ちを原動力にして、作品づくりに挑戦する
- 試行錯誤をする中で失敗から学び、成功から自信を得る
新しい知識や技術を学ぶと、それを試したくなるものです。そして、作品づくりに挑戦すると、必ず「わからない」「うまく動かない」にぶつかります。そこで、原因の切り分け方や一歩一歩積み上げていくための術を身をもって学びます。そして、また次の挑戦へ進みます。このループが回るたびに、子どもたちは少しずつ、でも確実に成長していきます。
ループを支える2本の柱
このループを支えているのが、次の2つです。
ひとつは、基礎を大切にする教育方針。当教室では、学習用の子ども向けキット製品や教材は使いません。子どもでも扱いやすくなっているためにブラックボックス化されて、使うのは簡単でも中身が分かりにくくなってしまうからです。その代わり、どうしても難易度は高くなりますが、本格的な電子部品や社会で実際に使われているプログラミング言語を使って学びます。最初は少し難しく感じるかもしれません。それでも、基礎からしっかり身に着けた力は、自分のアイデアを形にするときに応用力につながります。
もうひとつは、専門性の高い講師の存在です。私は現役のITエンジニアで、科学教育に10年以上携わってきました。子どもがつまずいたとき、ただ答えを教えるのではなく、成長の観点から「次の一歩」を一緒に考えます。
その先にある、本当の価値
ループを回し続けた先で、子どもたちの心と姿勢が変わっていきます。私たちが一番大切にしているのは、この変化です。
- 自己効力感:「自分ならできる!」という感覚
- 挑戦する心:「やってみよう!」と踏み出す気持ち
- 科学に親しむ心の土壌:センサーの仕組み、巧みなアルゴリズム。ものづくりを通して得る、科学の原体験。
これらは、電子工作やプログラミングに限らず、子どもたちがこれからの世界を生きていく中で、ずっと支えになる力だと考えています。







